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内容説明
暗黒の大陸、ゼンドリック。かつて帝国が次々に栄えたながらも、いまや廃墟と化した土地。ジャングルには怪物や未開の部族がうろついているという、謎に包まれた大陸だ。そんな場所を訪れようとするのは、きわめつけの勇者か、はなはだ無鉄砲なやつに違いない。ところが今、戦いに倦んだ兵士の一行が、勇敢にもこのゼンドリック大陸の奥地へ分け入ろうとしている。そこにあると言われる人工遺物を見つけるために。そのアーティファクトこそが、仲間の命を救うための最後の望みの綱なのだ。本書は、テーブルトークRPG『ダンジョンズ&ドラゴンズ』のエベロン世界を背景にした冒険ファンタジー小説です。巻末にはエベロン世界の詳細なガイドと用語集が用意されています。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
紺
2
シャーンに住み着いたデニスが、今度は戦争で無くしたはずの記憶の夢を見て、原因不明の気絶に悩まされる。今回は人の夢から侵入してくる存在に立ち向かうために砕かれた大地に旅をする、というより巻き込まれ系な気がするが。今回は主人公が色々なものに翻弄されっぱなしに見えるなぁ、相手もカシュタイの精神攻撃とか、正体不明の魔法とか、金属製のドラゴンとか、竜崇拝者の炎とか。2013/10/18
ささ
2
D&D エベロンを舞台にした小説。DDOをやってた人は懐かしのストームリーチに行くよ! 翻訳がシャーンより良くなってる気がする。ここでこんなロールがあったのかな、と思うと楽しい。(最初リプレイと思ってましたが違いました)2012/04/19
ぷるっちょ
0
本作では、コーヴェア大陸を離れてゼンドリック大陸へ向けて旅をするのだが、コーヴェアには折角、五つ国という魅力的な舞台があるのだから、ライトニング・レイルや飛空艇を利用して冒険させれば良かったのにと思う。何はともあれ、デイン達はストーム・リーチの街でサプリメント『ゼンドリックの秘密』でも紹介されている『船猫亭、ドラゴンの公子ハザラック・シャール』といった有名な場所や著名人を訪れる。新たにカラシュターのラカシュタイと、ゲリオンというハーフ・ダークエルフを仲間に加えてデイン達の冒険は続く。2016/06/09
hosakanorihisa
0
下巻を無くした。(T-T)2008/06/05
ハイランス
0
冒険の舞台をシャーンからゼンドリック大陸に移してのエベロン第2部 頼りになりそうでならないカラシュター、<クラーケンの覚醒>号のリランダー氏族の船長、ハーフドラウの案内人、偉大なるソーサラー・・・など、相変わらずクセのある登場人物には事欠かない笑2023/04/14
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