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内容説明
無事に救世の旅を終え、勇者となったナバルとメイベル。しかし褒賞のくじびきが原因で逃亡者になってしまう。逃亡生活の途中で出会った隊商を賊から救った2人はその用心棒として旅をすることになった。旅の途中でも、その知識を元にたくましい生活力を発揮するメイベル。そんなメイベルに対して自らの無力さを感じたナバルに心の変化が訪れる…。
著者等紹介
清水文化[シミズフミカ]
1997年デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Astrolabe
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☆☆☆2010/10/12
MJS
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逃亡劇開始。肝心の黒幕が今回はおとなしいので、総じて状況を動かす+新しい舞台の説明のための中間回という感じ。ナバルの意外な、しかし納得のいく一面が見えたり、頭を抱える中央教会とメイベルたちが面白いようにすれ違ったり。前述の通り総じて次回への繋ぎで劇的な変化と呼びうるものはないのだが、ところどころかいま見えるメイベルの妙なぽんこつっぷりが不安材料にも見えたり。まあそういう意味では脳筋のようでいて意外と思慮深いナバルとはいいコンビなのだろうけど。2013/05/06
ている
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ほのぼのファンタジー第四巻。安心・安定して読めるのがいいですね、本当。すれ違いの多い話でにやにやします。メイベル可愛いよメイベル。とりあえずメイベルの可愛さで続きを読もうと思えます。2012/07/20
F.key
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救世の旅から一転逃亡劇へ。でも基本的なゆるさは変わらず安心です。バトルがないとナバルが目立たないなーと思ってたけど、意外な面で道を見つけたようで今後どう絡んでくるか楽しみ。でも賢いことを言うナバルはまったく想像できないな(笑)2011/02/11
sfこと古谷俊一
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地方ごとの差異を強く取ってあるので、旅しつつスキルを生かしてると一番生き生きしてる感じがする。2009/04/05