内容説明
横浜のドヤ街・寿町に暮らし、ここで一生を終える日雇労働者たち。彼らの人生を、彼ら自身の言葉で綴った、民衆の生活史。
目次
クマさんの唄―工藤勇吉さん
上肩一代―佐藤勘治さん
巷の哲学者―宮園勇一さん
寿哀歌―大野健一さん
再会―高村武夫さん
還俗の生きざま―藤岡慶秋さん
漂海民の唄・序説
「寿夜間学校」ノート
生命の伝承・覚書―寿町での十年誌
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Yukiko
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寿生活館の日雇い労働者組合の委員長にお会いした翌日にこの本を手に入れました。w 何だか因縁を感じます。 寿町がまだまだ仕事がたくさんあって現役だった頃の様子が印象的でした。2012/05/11
