著者等紹介
アングランド,ジョーン・ウォルシュ[アングランド,ジョーンウォルシュ][Anglund,Joan Walsh]
1926年、アメリカ・イリノイ州生まれ。1945年にシカゴのアメリカ美術学校を卒業後、広告アーティストとして活動。1947年に結婚し、1958年にマンハッタンへ居を移す。小さな町で育ち大都会に来たわが子、ジョイとトッドが、新しい環境のなかさびしがっていると感じ、それに応えるように初めての本を書く。『ともだちはどこ?』は、友だちは探せば自分のすぐそばにいるよ、というメッセージがこめられている。この愛らしく真心あふれる本は、たちまちベストセラーとなった
小川糸[オガワイト]
1973年生まれ。2008年、『食堂かたつむり』(ポプラ社)で、小説家としてデビューする。2011年、『食堂かたつむり』で、イタリアのバンカレッラ賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ハミング♪♪@LIVE ON LIVE
91
まず、絵がメッチャ可愛い♥鼻と口がないのに!(笑 超癒されるわ~♪色遣いも温かみがあって、優しくて、ほっこりするような感じで、素敵☆春っぽくて、空気が綺麗で、そよ風が吹いてて、ぽかぽかしてそうな印象を受け、子どもたちや動物たちが、ゆったりと自然の中で暮らす様が微笑ましい♪とにかく、ときめく絵本!サイズ的にも!全ページ、カラーだったら、もっと素敵だと思う。可愛らしくて、私の心にヒットしたこの絵を何度でも眺めてたい☆2013/05/09
chiaki
45
寝る前に読み聞かせ。あたたかい春の訪れが待ち遠しい今にぴったりの一冊。詩的な表現が、幼い娘たちにはちょっと難しかったようですが、可愛らしい絵が助けてくれました♡先週末、野原ではたんぽぽを見つけ、今日はうぐいすの鳴声を聞きました。あぁ春はもうすぐそこに来てるなぁ♪2021/03/08
tokotoko
42
★アメリカ★きっと最後までずっと可愛いんだろうなぁー!って思われる絵と、小川糸さんの訳が楽しみな1冊でした。環境が大きく変わって、戸惑ちゃって、元気をなくしちゃった自分のお子さん達に向けて描かれた本だそうです。本とスピードを合わせるように、少しずつ目を開けて行ってください。そしたらね、ゴールでね、お日さま(みたいな明るい言葉)が待ってます。ちょっぴり上向きになった目や気持ちと一緒に・・・今日もまた一日、元気にスタートしようねー!2015/05/19
ぶんこ
39
雨が続き、寒さの残る今日この頃、桜の花も寒そう。鬱々しそうな時に読んだので、そうか、こういった日々があるから春を素晴らしく感じられるのだ!絵が可愛くて、おままごとの女の子がハイヒール!幼かった自分を思い出しました。小さな本、少ない文章ですが、心はあったか。誰にも幼い頃の思い出はあって、春の思い出は特別ですね。2025/04/03
ひほ
29
小川糸さんのやさしい訳による絵本。春をもうちよっとと待っている今にふさわしい絵本です。ワクワク感が伝わってきます。2018/03/23