黒ねこガジロウの優雅な日々

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  • サイズ A5判/ページ数 237p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784894237315
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8093

内容説明

人間ドタバタ…ねこのんびり?黒ねこ視点で描く、ちょっと辛口な人間観察小説。

著者等紹介

丘修三[オカシュウゾウ]
1941年熊本出身。大学を卒業後、養護学校教師として長年障害者教育に携わり、後に文筆活動へ。『ぼくのお姉さん』(偕成社)で日本児童文学者協会新人賞、坪田譲治文学賞受賞

国井節[クニイセツ]
多摩美術大学卒業。日宣美展入選、毎日広告賞部門賞受賞。各地の画廊で個展も開催、東京イラストレーターズソサエティ会員、サロン・ブラン美術協会委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ミーコ

26
タイトルに惹かれて図書館からお持ち帰り…。黒ねこガジロウから見た人間の世界。優雅に見えるネコちゃんも中々大変。コウタロウとの会話が面白い。誰からも好感度の高いヨシユキ君があんな事を! 皆んな家族でお出掛けする日曜日も、両親は教師、多忙でひとりぼっち。寂しかったんだね。でも思いが伝わってお父さんと朝のジョギングが楽しそうで良かった〜 車に轢かれた‼︎と思ったコウタロウが無事で良かったです。2021/10/18

Naomi

3
黒ねこのガジロウから見た、人間の生活。時間や仕事や学校に追われている人間に対して、「楽しい顔して行けるところへ行けばいい。」って言うガジロウの言葉を、しっかり心に留めておきたいです。ねこの人間観察力、すごいです。おもしろいです。作家の家のねこコウタロウとのやりとりが楽しく、ねこの世界をのぞくことができました♪2013/03/14

ヒラP@ehon.gohon

2
「吾輩は猫である」の現代児童版とでも言いましょうか、猫の目を通して見る人間社会、猫社会の面白みを感じました。 丘さんの軽妙な文体で、興味本位に読ませていただきました。 ペットが飼い主をどう見ているか、かつて飼っていた犬を思い出して、良い飼い主ではなかったななどと考えていました。 2014/01/11

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