いじわるなないしょオバケ

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  • サイズ A4判/ページ数 1冊(ペ/高さ 27cm
  • 商品コード 9784894236400
  • NDC分類 E
  • Cコード C8798

内容説明

うっかりママのたいせつなしんじゅのくびかざりをこわしてしまったサラ。ほんとうのことがいえず、ないしょにしていたら…くちからオバケがとびだしちゃった!子どものちょっとした心のつまずきによりそう愛らしいイラストのオランダ絵本。

著者等紹介

ロブレヒト,ティエリー[ロブレヒト,ティエリー][Robberecht,Thierry]
1960年ブリュッセル生まれ。ベルギー・フランス語圏放送主催のさまざまな創作コンクールにて受賞。1993年には『読書の欲望』(未邦訳)で最優秀賞を受けた。子どもの本のほか、歌詞やコミックのシナリオも書いている。ブリュッセル在住

ホーセンス,フィリップ[ホーセンス,フィリップ][Goossens,Philippe]
1963年ブリュッセル生まれ。ブリュッセルの聖ルカ美術学院でコミックの絵を学ぶ。子どもの本の画家として、また広告宣伝やアニメーションフィルムの分野でも活躍している。ブリュッセル在住

野坂悦子[ノザカエツコ]
東京生まれ。早稲田大学英文学科卒業。1985年よりヨーロッパへわたり、5年間オランダとフランスで暮らす。現在は翻訳家として、特にオランダとベルギーの児童文学紹介に力をそそいでいる。訳書に『おじいちゃんわすれないよ』(産経児童出版文化賞大賞)など多数。JBBY(日本国際児童図書評議会)理事、紙芝居文化の会運営委員としても活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ヴェネツィア

266
文のティエリー・ロブレヒトも、絵のフィリップ・ホーセンスもブリュッセルの人。見開きには「オランダ絵本」とあるが、正しくはベルギー絵本。「わたし」がほんとうのことを言わない時に、ないしょおばけが口から飛び出して、とうとうおばけでいっぱいに、というお話。やや教訓めいたところが気になるが、まあ許容範囲内か。絵は主人公の女の子もおばけも人形劇の人形のようで好感度が高いか。添え物のネコやイヌもいい感じだ。2024/10/09

nana

70
娘が、うそをつくと、おばけがでる、としばらくいっていた。教訓的な本。 さりげなく、嘘をつくことは悪いこと、と教えている。2018/11/19

うしこ@灯れ松明の火(文庫フリークさんに賛同)

55
ママが大切にしている真珠の首飾りをうっかり壊してしまったサラ。でもママに本当のことが言い出せずにいました。すると何と口からオバケが飛び出して・・。言いたくても言えずにいる心理描写を「オバケ」を巧みに使って表現した絵本でした。もし現実にこの「オバケ」がいたら、あちこちオバケだらけでしょうね。最後のオチもまた良かったです。★★★★2012/11/01

mug

39
本当のことを言わず 内緒にしていると 口から飛び出してくる?! 見た目は可愛いのに、 厄介な ないしょオバケ。 たった一つの小さな嘘が 大きな嘘につながってしまうこと、 勇気を出して 本当のことを伝える大切さを 主人公のサラから学ぶことができる。 子どもたちには伝わったかなぁ~?😊2022/11/04

かおりんご

38
読み聞かせ(72)にたような経験ってあるのかな?道徳にも使えそうな感じがします。2016/06/06

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