内容説明
積極的で好奇心旺盛な女の子、アガサ・ウォンと、人とかかわるのは苦手だけど、コンピューターなみの頭脳を持つアスペルガー症候群のオービル・ライト。ある日、アメフトの試合中に突然の発火事件が発生!あたりは炎につつまれる。みんなは、アガサとオービルが作った仕かけ人形、怪獣トリクシーのせいだと、ふたりをせめる。しかし、発火までの時間差『五・三秒』に注目したオービルは…。『行動派』アガサと『頭脳派』オービルのコンビが、難事件解決にいどむ本格派ジュニアミステリー第一弾!二〇〇六年エドガー賞ジュブナイル部門オナー受賞。
著者等紹介
バーンズ,ローラ・J.[バーンズ,ローラJ.][Burns,Laura J.]
カリフォルニア在住。編集者だったときにメリンダ・メッツと知り合い、共同で創作をする長所に気づき、チームで活動をはじめる。シリーズ「名探偵アガサ&オービル」ファイル2『消えたおばあちゃん事件』(原題“Wright & Wong:The Case of the Nana‐Napper”)にて、2006年エドガー賞ジュブナイル部門のオナー受賞
メッツ,メリンダ[メッツ,メリンダ][Metz,Melinda]
マンハッタン在住。編集者だったときにローラ・J・バーンズと知り合い、共同で創作をする長所に気づき、チームで活動をはじめる。シリーズ「名探偵アガサ&オービル」ファイル2『消えたおばあちゃん事件』(原題“Wright & Wong:The Case of the Nana‐Napper”)にて、2006年エドガー賞ジュブナイル部門のオナー受賞
金原瑞人[カネハラミズヒト]
1954年、岡山市生まれ。法政大学教授。翻訳家。エスニック文学、マイノリティ文学、児童文学を講じ、ヤングアダルトの分野を中心に精力的な翻訳活動を行っている
小林みき[コバヤシミキ]
1968年生まれ。翻訳家。東京女子大学卒業。慶應義塾大学大学院修士課程修了。シモンズカレッジ(米国マサチューセッツ州)大学院修士課程修了
森山由海[モリヤマヨシミ]
1965年生まれ。藤原ヨウコウ名義で1995年デビュー。おもにSFホラー、ミステリーの分野で活躍。2004年、更なる活動の場を求め、「森山由海」に変名。現在は「フジワラヨウコウ」と「森山由海」の二つの名義で活動中。その多様なイラストスタイルには定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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