内容説明
風谷修は今年の二月で二十一歳になった。三年前に東京の私立高校を卒業してから、山口の防府、静岡の浜松、福岡の芦屋、そして宮城の松島と全国をほっつき歩いた。それも、全てF15のパイロットになるという目的のため。三年前に受かった大学をすべて蹴り、航空自衛隊の航空学生になった。訓練三年次の最終段階、松島課程の修了チェックは合格したが、木崎二尉は風谷の優しさが気になるという。そして今、東京の白金の教会にいた。純白のウエディング・ドレスを着た高校時代の同級生・月夜野瞳。「風谷君、遠くにいっちゃうし…わたし、待つのやっぱり無理だった」携帯で告げられた突然の別れの言葉。幸せになれよ月夜野。最高の航空アクショント人間ドラマ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Eiichi
25
表紙の印象とは違い、確りとした内容です。小松基地が舞台でリアルに面白かった。続き物なので続編も読みたいと思います。2014/10/08
まろん
3
自衛隊のパイロットものを読もうと思ったのに、ほとんど違う話だった。大手企業のおじさんたちが全員痴漢まがいの最低野郎ばかりだけど、実際こんな人はほとんどいないでしょ。全くとは言えないけど。政治家たちも、言動ひどすぎ。あれは心の声であるべきでしょう、内心はあんなもんかもしれないけど。そしてでてくる女たちがみんな執念深く風谷を追いかけて怖い。美砂生はまだしも有里香にいたっては独りよがりのストーカーって感じでキモイ。だけどスクランブルからの風谷の様子は読んでてドキドキした。そして川西可哀そう。2015/05/14
たかひー
3
★★★★ 展開が遅くてじれったい気もしたが、戦闘機好きとしては夢中に読めた。政治家、官僚の言動は続編ほどではなかったがぶっ飛んでいて面白い。ただ大げさに書いてはいるものの、多かれ少なかれ現実を反映していると思うと、少しでも改善していることを望む。2015/04/01
葉月94
3
航空自衛隊のことが少しはわかった。組織や個人が悪いわけではないのに、自衛隊に対する悪意がこれほど多い(強い)とは思わなかった。責任の押し付け合いにはうんざり。あまり主人公に魅力を感じられなかった。『ファントム無頼』とまではいかなくても、魅力的なキャラクターが欲しい。美砂生がもっと前面に出た方が面白くなるのでは?この作者は、初読みと思っていたが、水月郁見と同一人物だと知った。2011/02/11
洪七公
2
読了2003/05/27
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