内容説明
科学的な合理主義や客観的な理論では解決しない課題を親鸞聖人の教えに学んでいく本。
目次
第1章 仏教と現代(仏教と現代;仏教の特色と世界の平和;日本の宗教とイスラムの対話;広島―平和のこころ;二十一世紀の世界と親鸞;生命はすべてのひとに愛しい;宗教協力の意義)
第2章 対談―平和について考える(仏教と平和(対談者・ケネスタナカ・武蔵野大学教授)
世界平和 共生への道探る(対談者・明石康・元国連事務次長)
ヒロシマ、平和への対話(対談者・秋葉忠利 前広島市長))
第3章 生かされている私―いろいろな法要を縁として(お念仏を縁として;支え合う生き方;阿弥陀如来の願い;宗門の要―御影堂;他のいのちとともに;広い世界やいのちのつながり;覚如上人ち本願寺;念仏者の生き方)
第4章 誰もが救われる教え(大きな願いのなかに;柔軟な生き方)
著者等紹介
大谷光真[オオタニコウシン]
1945(昭和20)年京都市生まれ。東京大学文学部卒業。龍谷大学大学院修士課程修了、東京大学大学院修士課程修了。1977(昭和52)年、浄土真宗本願寺派第24代門主、本願寺住職となる。(財)全日本仏教会会長を三度務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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