変動社会のなかの教育・知識・権力―問題としての教育改革・教師・学校文化

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  • サイズ A5判/ページ数 514p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784788507333
  • NDC分類 371.3
  • Cコード C1037

出版社内容情報

 いま、学校に対する信頼が揺らぎ、問い直されています。本書は、この教育の過渡期に、教育社会学の理論、公教育の再検討、教育改革の政治学、教師、カリキュラムと教育実践、学校文化とアイデンティティ形成といった、6つのテーマから、教育が直面している課題を明確にし、今後の有るべき姿を描き出します。教育社会学だけでなく、教育学一般の研究者の期待に応えるものです。

 「出版ニュース」2000.11月中
 山形新聞 2000.10.27 特集「複眼の思考」

内容説明

「教育空間」と「教育実践」の構造が変わる過渡期に…。学校はどう変わるのか、教師の専門性や自律性はどう変わるのか。子どもの生活空間は?海外からの研究者と日本の研究者が同じ舞台に立ち、6つのテーマのもと、教育の課題と今後の可能性をさぐる。日本教育社会学会50周年を記念して開催された国際カンファレンスの記録。

目次

第1部 教育社会学の理論
第2部 公教育の再検討
第3部 教育改革の政治学
第4部 変動社会のなかの教師
第5部 カリキュラムと教育実践
第6部 学校文化とアイデンティティ形成