出版社内容情報
絶望と孤独に潜む根本的な生の苦悩。この非嘆のなかから仏法との出遇いを通して紡ぎ出される新たないのちの営みを喜びとともに語る。絶望と孤独に潜む根本的な生の苦悩。この悲嘆のなかから仏法との出遇いを通して紡ぎ出される新たないのちの営みを喜びとともに語る。
藤澤 量正[フジサワ リョウショウ]
著・文・その他
内容説明
孤独は閑静な山の中にあるのではない。さわがしい街のなか、群衆のなかにある。その孤独が癒されるときはいつか。著者は、それを追求している。生涯を通して綴られた孤独についての随想法話。その連作のなかから新書化。
目次
1 孤独のなかで(生は存の外のこと;三つの苦しみ;五つの畏れ ほか)
2 人生の明暗(発想の転換;かなしみに克つ;生きる意味 ほか)
3 いのちの帰するところ(いのちの甦り;耳を洗う;相続すべきもの ほか)
著者等紹介
藤澤量正[フジサワリョウショウ]
1923(大正12)年滋賀県に生まれる。龍谷大学文学部(仏教学専攻)卒業。鉄道道友会講師、伝道院研修部長、中央仏教学院講師を歴任。本願寺派布教使、滋賀県浄光寺前住職。2012(平成24)年7月往生(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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