内容説明
草それは俳人桂信子の人生を貫く香気であり、風それは1人で生きて来た女の心意気である。俳誌「草苑」に1985年から1999年の15年間に亘って掲載した俳句とエッセイを一冊に収録。旅先のこと、映画の思い出、酒についてなどさりげなく書かれた文章を通して、自らを律し、矜持をもって生きる女性の姿が浮き彫りにされる。
目次
余寒
彼岸会
竹林
京
夏霧
形代
色鯉
奈良扇
月の出
藍倉〔ほか〕
草それは俳人桂信子の人生を貫く香気であり、風それは1人で生きて来た女の心意気である。俳誌「草苑」に1985年から1999年の15年間に亘って掲載した俳句とエッセイを一冊に収録。旅先のこと、映画の思い出、酒についてなどさりげなく書かれた文章を通して、自らを律し、矜持をもって生きる女性の姿が浮き彫りにされる。
余寒
彼岸会
竹林
京
夏霧
形代
色鯉
奈良扇
月の出
藍倉〔ほか〕