国際政治論 (再改訂版)

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 303p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784893849021
  • NDC分類 319
  • Cコード C3031

内容説明

本書では、次のような構成をとっている。第1に、国際政治論の基礎ともいうべき事柄を第1章で述べている。第2に、第2章から第5章までは、歴史的な流れに基づいて、国際政治の事象をとりあげている。すなわち、国際政治という概念が生まれたと言われる西欧国家体系とは何かという問題から始まって、冷戦の時代、そして、その時代が崩壊して、新しい国際秩序の形成を模索するという問題にいたるまでの視点を提供している。第3に、第6章から第10章までは、冷戦後の時代から21世紀中においても、大きな問題となるであろうと考えられるテーマを扱っている。

目次

第1章 国際政治論の基礎
第2章 西欧国家体系の発展
第3章 冷戦の時代
第4章 経済格差と国際政治
第5章 新国際秩序の形成
第6章 「国連」新時代
第7章 地球環境と人間
第8章 人権の国際化
第9章 「文明の衝突」論と日本
第10章 非対称型戦争と平和的解決

著者等紹介

高村忠成[タカムラタダシゲ]
1943年1月19日東京都生まれ。早稲田大学大学院修士課程(政治学)修了。創価大学教授、同大学平和問題研究所所長も併任。近代フランス政治史、国際政治史専攻。とくに、19世紀のフランス政治史を中心に、第二帝政、ボナパルティズム、国際関係史研究に取り組んでいる
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品