内容説明
自分が出会った本の中での人生劇。本との出会いは、自分の人生劇となる。これは、著者が幼少年期から現在に至るまでに出会った本によって展開されて来た、著者の人生の旅路の本であり、また、著者の人生劇である。
目次
序章 本の時代：現在
第１章 「サイタ サイタ サクラ ガ サイタ」
第２章 小野さんの童謡集
第３章 山中峯太郎『亜細亜の曙』
第４章 西新井橋のそばの古書店
第５章 愛国人についての本
第６章 石坂洋次郎『若い人』
第７章 カント『純粋理性批判』
第８章 「東山水上行」のこと
第９章 私の本
第１０章 夢の本
終章 本の二系統
