内容説明
れいぞうこをあけたらマンモスが!きみなら、どうする。
著者等紹介
エスコフィエ,ミカエル[エスコフィエ,ミカエル][Escoffier,Micha¨el]
1970年、フランスのリヨンに生まれる。子どもの頃からお話を書くことに興味があったといい、現在は高校で教師を務めるかたわら、作家としても活躍している
モデ,マチュー[モデ,マチュー][Maudet,Matthieu]
1981年、フランスのナントに生まれる。子どもの頃は、教科書の余白に絵を描いてばかりいた。地元のグラフィックアートスクールを卒業後、レンヌへ移る。コミックの絵を描いたのがきっかけでイラストレーターとして、デビュー。その後、子ども向けの絵本にも携わるようになった。イラストと文章を手がけた絵本も数多くある
ふしみみさを[フシミミサオ]
伏見操。埼玉県に生まれる。子どもの頃、父親が自分を主人公にしたイラスト付きのお話をしてくれたことがきっかけで、絵本が好きになる。上智大学文学部フランス文学科卒業。洋書絵本卸会社などを経て、翻訳家として活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Hideto-S@仮想書店 月舟書房
66
ある朝、わが家の冷蔵庫にマンモスが入っていて大騒ぎ。消防署に出動要請したけど、あと一歩のところで逃げられてしまって、逃走劇が始まります。思いのほか、逃げ足が早いマンモス。ようやく追い詰めたと思ったら、火事が。やむなく消防団員さんは撤収してしまいます。膠着状態と思われたらまさかの結末に「やられた~♪」と唸りました。ショートショートのようなストーリー。ブルーグレーを基調にした絵もいい感じです。2012年6月初版。2015/02/15
Kawai Hideki
46
「冷蔵庫にゾウを入れる方法」という有名な入社試験の問題があるが、本書は関係ない。ある朝、4人家族のお兄ちゃんが突然こんなことを言う。「冷蔵庫にマンモスが入ってる」と。お父さんは取り合わない。「なにをばかなことを」と。ところが、本当に入っていたのでさあ大変。消防士を呼んで大騒ぎ。手に汗握る捕り物劇に。マンモスは木の上に登ってしまい、夜になるまで降りてこない。みんなあきらめて帰ったところで・・・事件の黒幕の意外さと、そのスケールの大きさに舌を巻く。30ページ足らずの絵本なのにハリウッド映画のような中身の濃さ。2014/01/12
小夜風
26
【図書館】マンモスって何となく氷河期のイメージがあるから、寒いところが好きなのかな(笑)?オチにビックリ!マンモスがどこにいても凄く可愛くて♪2015/06/15
くぅ
24
オチにニタニタしちゃいますね。最初にマンモスがぎゅうぎゅうになっている姿が特に面白いそう。(5歳0ヶ月)2022/05/09
Maiラピ
24
マンモスって寒い場所に生息してたんだっけ?かわいいイラストと楽しいお話の絵本。2012/08/16
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