内容説明
本書は、東と西の考え方の違いも探る意味で、日本語・中国語・英語・フランス語の四か国を選び、それぞれの国のことわざを巡って、気がついたことをまとめるとともに、二十世紀の日本で、ことわざがどのように受けとめられているかということも考えてみた。
目次
1 人生・生と死・歴史観―果報は寝て待て
2 人びと・知識・賢と愚―三人寄れば文殊の智恵
3 処世・努力・経験―先んずれば制す
4 人づきあい・世の中―口は禍の門
5 幸と不幸・富―柳の下にいつもどじょうはおらぬ
6 振る舞い―頭隠して尻隠さず
7 女性観・親と子・夫婦―女心と秋の空
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