法と国家の基礎に在るもの―水波朗教授退官記念

法と国家の基礎に在るもの―水波朗教授退官記念

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  • サイズ A5判/ページ数 529p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784423730461
  • NDC分類 321.1
  • Cコード C3032

目次

第1部 法の基礎に在るもの(自然法と存在論;〈抽象法〉としての自然法―ヘーゲル「法哲学」における自然法問題;目的論・対・義務論―トマス自然法概念の再検討;法における自然の概念;古典的自然法論における自由と隷属について―自由のローマ的定義の注釈;ルソーの自然法思想;ルター自然法論における婚姻と家政;ベンタムの自然法批判論;思慮―法実証主義と自然法論の間?;自然法と歴史の問題―アルトゥール・カウフマンの抵抗権論をめぐって;自然法論的認識論―メスナー自然法論の一貢献)
第2部 国家の基礎に在るもの(今日に見る抵抗権―国民的服従の自然法的基礎づけと限界づけに関して;基本権の意味と目的について―ヨーロッパ立憲国家理解のための一貢献;議会における審議の自由とその制限―19世紀イギリス下院のクローチュア制導入をめぐる議論を素材として;18世紀末のドイツの一般憲法学;「法秩序」の「合理化」についての覚書―ウェーバーの法社会学」を中心として;シートベルト強制の法理について―パターナリズムによる正当化の検討のための予備的考察;国家の罰する権利の根底にあるもの;カール・バルト神学における「生」の概念;国家の宗教的中立性原理―西ドイツの理論を中心として)
水波朗教授の経歴と業績

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