内容説明
修験者の血を引く漂泊俳人松窓乙二―。文化・文政期に箱館と松前に庵を結んで蕉風俳諧の普及に努める一方、白石藩片倉公の“右腕”として、松前藩復領の実現に奔走。謎に包まれた乙二の人生と思想を綴る異色作。
目次
第1章 斧の柄朽ちず
第2章 修験の系譜
第3章 乙二俳諧への道
第4章 火と水の触れ合い
第5章 越後の旅と松前異変
第6章 北の変事
第7章 涅槃図と永遠の旅立ち
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- 和書
- 詩がわかる本
修験者の血を引く漂泊俳人松窓乙二―。文化・文政期に箱館と松前に庵を結んで蕉風俳諧の普及に努める一方、白石藩片倉公の“右腕”として、松前藩復領の実現に奔走。謎に包まれた乙二の人生と思想を綴る異色作。
第1章 斧の柄朽ちず
第2章 修験の系譜
第3章 乙二俳諧への道
第4章 火と水の触れ合い
第5章 越後の旅と松前異変
第6章 北の変事
第7章 涅槃図と永遠の旅立ち