内容説明
あなたの子どもに港がありますか。あなたの教室に灯台はありますか。ベストセラー「きょうは１００点記念日」の著者が、親と教師に問いかける触れ合い教育論。
目次
１ わが子がみえますか（やる気のある子を育てるために―自分実現にむかう子をめざして；その時期でなければ身につかないものがたくさんある；いい子が増えて、心の病気の子が多くなってきている―心の病気のしくみ；偶数の歳は一歩後退の年；動物の子は人間に育てられても人間にならないが、人間の子は動物に育てられると動物になってしまう；人に好かれない子はどうしてなのか；はみだし教師の「はみだしの子」教育論―ある学校での職員研修会で）
２ 親と教師の忘れもの（子育ての原点「エミール」；遊んでくれる先生は、いい教師か；個人懇談もお見合いもＬ字の席で―新卒の先生へのメモ；苦しみ生むとするもののために ああ みどりは輝く―学校便りから；二ツの童話から―みかえりを期待しないから愛；子は母の情けをいのちとなす；イングリッシュを「英語」と訳してしまった話；時代遅れのＰＴＡ組織；本当のことだけれど、あまり信用されないお話―これからの大学入試）
３ 続・きょうは１００点記念日
