内容説明
遺伝的アルゴリズムと遺伝的プログラミングとは、共に遺伝の仕組みを使って最適化を行う手法で、その多くは共通的な考え方となっています。また、この遺伝的な手法を各種のアプリケーションに適用する場合、処理プログラムの核となる部分を固めておき、アプリケーション固有の部分を追加できるようにしておくことで、開発効率を大幅に向上させることができます。本書では、オブジェクト指向における「フレームワーク」という方法を用い、アプリケーションの構築までを3部構成によって詳しく解説します。
目次
第1部 オブジェクト指向とフレームワーク(オブジェクト指向理解のポイント;C++超入門;オブジェクト指向分析・設計超入門 ほか)
第2部 遺伝的アルゴリズムの応用(どの順序で作ろうか;時間割は奥深い;後片づけはむずかしい?! ほか)
第3部 遺伝的プログラミングの応用(まずは多数決をとってみよう;この次にくる数はなんだろう;体積の差がわかるかい ほか)