内容説明
本書では、中国語の勉強を始めてたった4年でプロの翻訳者となった著者が、自身の習得過程を振り返りつつ、中国語上達のコツを伝授する。ペースメーカーの見つけ方、教材の選び方、ディクテーションや音読の活用法、発音をよくするコツ、メールを使っての勉強法や作文のヒント、ボキャブラリーの増やし方など、楽しみながら勉強を続ける方法を紹介。こうしたヒントを参考に学習すれば、着実に中国語力がついていく。
目次
第1章 ペースメーカーを見つけよう
第2章 聞いてみよう
第3章 発音について考えてみよう
第4章 読んでみよう
第5章 使ってみよう
第6章 訳してみよう
第7章 楽しく単語を覚えよう
著者等紹介
佐藤嘉江子[サトウカエコ]
1960年生まれ。慶応義塾大学文学部社会・心理・教育学科を卒業後、出版社勤務を経て、フリーランスライターに。1996年天津師範大学に留学。中国語、中国現代文学を学び、1998年に帰国
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感想・レビュー
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kaoriction@本読み&感想リハビリ中
19
最近、怠けているというかサボり気味というか。中国語の「勉強」というものがおざなりになっていた私の目の前にこの本がポッと。変わらず台湾の音楽やラジオは聴いているし、ドラマも地道に観てはいる。が、確実にモチベーションは下がっている。そんな状況を見透かされて「喝!」を入れられた感じ。漫然と過ごしてはいけないな。日々の努力と鍛錬だ。何を目指しているのか、よくわかってはいないのだけれど、仕事でもドラマを観るにしても何にしても、現状の私はまだまだだ。怠っていた日々を取り戻さねば。やる気と楽しみを思い出させてもらった。2018/04/18
ナナミ
0
勉強方法、感想、効果などくわしく書いてあります。今後の参考になります。2016/01/12
うな坊
0
面白かった。私も多読しよう。2012/02/02