ニック・シャドウの真夜中の図書館〈7〉見つけたよ

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 222p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784777109388
  • NDC分類 K933
  • Cコード C8097

内容説明

そもそもマイケルは、ロンドンからひっこしたくなんてなかった。それに、真っ暗闇の中、田舎の野山をウロウロするなんて、どこがおもしろいのかさっぱりわからない―とりわけ、暗闇がどんなにおそろしいものかを思い知ったときには…。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

つばめ

15
シリーズ7巻目。抗えない恐怖が子どもたちを襲うホラー。出会ってしまったら次々と灰に変えられてしまったり、占いで使う指輪に支配されてしまったり、壁画に取り込まれ永遠に出られなくなったり…。日本のホラーとは違った怖さがあります。

❁Lei❁

15
今回もめっちゃめちゃ怖かったです。最初のほうでオチは想像ついてしまうのですが、それでも怖いもの見たさで、目をつぶっても薄眼を開けて見てしまう感覚で読んでしまいます。何が怖いって、単に殺されて終了、というのでなく、終わりが見えない絶望的状況に落とされて、容赦なく話が終わってしまうところ。その後の主人公の境遇を考えると夜も眠れないのでこのへんで。2018/05/31

dotkawahagi_bk@だいたいホラー小説しか読まない

6
マイケルは転校先で馴染めないでいた。そんな中、唯一仲の良いステファニーと共にこの土地独特のゲームに参加する事に。夜闇に紛れ行われるかくれんぼだったが、不吉な予感が霧とともに立ち込める……。 *** ニック・シャドウシリーズの第七弾。今月はテンション的にもこれでおそらく最後の一冊かな?絶望するけど面白いしとずっと読み続けてきたけど、登場人物たちの状況が酷く、あまりに心が痛すぎてこれ以上連続して読み続けるのは厳しい……。 こちらの巻は、果たしてどれが一番面白いかと聞かれると、2021/04/23

くろり - しろくろりちよ

5
真夜中の図書館の館長、ニック・シャドウが集めた選りすぐりのおそろしい物語、7冊目。昔の持ち主が出て行った家族の姿を「見つけたよ」と叫びながら焼死したお屋敷で遊んだ子どもたち。気分を占うムードリングが「正確な色」を常に示すのは、ムードリングが人を操るから。壁の奥に「すばらしい絵」を発見した少年は絵の中へと塗りこめられる。相変わらずの救いのないお話ばかり。なのに読むのをやめられない、よりすぐりとは子どもだけでなく大人も虜にするらしい。2013/06/09

lovemys

4
少し閉所恐怖症気味な私には、苦手なお話ばかりでした…(汗)自分には分かってるのに、周りに知らせられないって、本当恐怖だと思います…。2016/02/01

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/445396
  • ご注意事項

最近チェックした商品