内容説明
悠久の太古より中国に伝わる道教秘奥の呪符「霊符」―天上の神々に起源を有し、神仙が用いてきた霊符は、除災招福、願望成就、運気転換などの偉大なるパワーを持つ。霊符の知られざる書写法から使用法までをわかりやすく解説し、霊験あらたかな霊符六百符を収録した増補決定版!
目次
第1章 霊符―その歴史と伝説(道教の霊符とは何か;「五岳真形図」に見る霊符の起源;霊符の歴史と変遷 ほか)
第2章 霊符の種類と解読法(霊符にはどんなものがあるのか?;図字で判断する霊符の効験;霊符に用いられる書体 ほか)
第3章 霊符の書写法と使用法(霊符を書写する前の注意点;霊符書写は吉日を選ぶ;霊符を書写する際の心がまえ ほか)
霊符に関するQ&A
著者等紹介
大宮司朗[オオミヤシロウ]
霊的環境下に生を享け、幼少の頃より霊学、古神道を研鑽し古社、霊地、霊山を歴訪し、霊格向上、神明との霊的感通に努める。太古真法(斎宮神法)、幽真界から齎された各種神法道術に通暁し、現代日本における玄学の第一人者。後進にその道筋を付けるべく著述に励む傍ら霊縁ある人々の指導に当たる。同時に惟神の武道としての大東流を長年にわたり研究、かつまた修練し、その成果として会得したところの秘伝技、また玄妙なる合氣の奥儀を直接伝授している。現在は古神道を伝授することを主たる目的とした玄学修道会、大東流合気柔術を教伝することを目的とした大東流玄修会、両会の主宰者として活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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