内容説明
本書では、伝承遊びと呼ばれている遊びの、起源や魅力、そしてその遊び方について解説しています。私たちが幼い日に、それらの遊びに夢中になった理由や、大人になった今でもその記憶をいつまでも持ち続けている意味も明らかになります。
目次
姉さま人形
あぶくたった
あやとり
石けり
うまとび
絵かき歌
おしくらまんじゅう
お手玉
鬼ごっこ
おはじき〔ほか〕
著者等紹介
小川清実[オガワキヨミ]
東京生まれ。旧姓角能清美。東京学芸大学教育学部卒業。お茶の水女子大学大学院修了(児童学専攻)。現在、埼玉純真女子短期大学児童教育学科教授。埼玉大学教育学部、東京学芸大学教育学部、聖心女子大学文学部、非常勤講師。OMEP(世界幼児保育・教育機構)日本委員会会員、平成5年より理事、平成11年より事務局長。子どもの遊びを通して「人間」を考える、ということが研究テーマ
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