内容説明
欧米人が既に実行、遂に節税はここまで行き着いた。PTの基本原則「5つのフラッグ理論」。第一のフラッグ:国籍を持つ国、第二のフラッグ:ビジネスを営む国、第三のフラッグ:居宅を持つ国、第四のフラッグ:資産運用を行う国、第五のフラッグ:余暇を過ごす国。
目次
プロローグ 貴方は「PT」の生き方に賛同できますか
第1章 ビッグバン始動にもかかわらず、「日本の居住者」の節税の限界
第2章 合法的な「究極の節税法PT」とは
第3章 「PT」を前提にした合法的な資産運用法
第4章 さあ、貴方も「PT」に。実際にPTになる提案
第5章 PTの振る舞い方
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひとまろ
2
1999年に刊行された著書。 この概念が紹介されてから14年が経っている。 かなり古くなっている情報もあるので100%信用するわけには いかないけれども、それでも活用できる情報はたくさんある。 信託会社を経由したりタックスヘイブンの法人を使用したり といった手法は現代にも通じる部分がある。 しかし自分にはそんな資産が無いのがたまにキズ。。。 著書の中では1000万円の金融資産と 年に500万の所得があれば じゅうぶん「PT」の資格はあるらしい。 究極の節税方法がコレかもしれないね。2013/03/21
かみけん
1
日本の非居住者になることで節税をはかるという終身旅行者。各国の税務事情などを詳しく解説しているので、お金持ちではないので実行しようと思わないが夢が広がっていく。20世紀に書かれたものなので最新の著書をチェックしないと。。2015/11/03