内容説明
オーケストラはプロ集団、命令や理屈では動かない。究極の人間関係、究極の経営法のカギがここにあった。
目次
第1楽章 オーケストラ指揮法
第2楽章 交通事故
第3楽章 新しい生き方
第4楽章 「地球村」へ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
うりぼう
25
随分前に買い積読本だった。生死をかけた大事故に遭い人生を考える。神田先生と同様で、日常から離れ、日常の有り難さを感じる時間が人を変える。幸せとは何か。生きるとは何か。覚知したとき、人は伝えたくなる。自分だけの智に終わらせたくない。モア・アンド・モア教からの脱出。地球村の思想へ、非対立、できることをする、事実を伝えるが基本理念。高木氏は、ファースト・ピースの体現者。オーケストラ、合唱団、組織、一人ひとりが自ら動き出しことを促進するのが指揮者であり、リーダー。この本が書かれて15年、時代は地球村に近づいたか。2012/03/19
birdie-chance
2
★★★★☆ 組織を率いるのと、オーケストラを指揮するのとが、よく対比に使われることがあります。内容もよかったのですが、考えさせられたのが、著者のように複数の異なる組織を率いたりする経験をうまく融合したりすることができれば、両方に相乗効果をもたらせることができるのでは、ということでした。2009/10/17
かおりん
1
自分の望む生き方とは何かを真剣に考えたいと思った。 無意識とはいえ、自分さえ良ければいいという考え方で生きてきたことに気付かされた。 それは永遠に幸せになれない考え方だということにも気付けて良かった。 また読んでみたい。2013/05/24
てる坊
1
音楽の指揮者を通して部下教育とはを教える2013/01/23
kuro
1
素敵な本です。 何度も、納得したり考えさせられたりする部分がありました。 部下との関わり、妻との関わり、子供との関わり・・・人との関わり。 いつの間にか、自分の思い通りにしようとしていた気がします。2011/06/01