出版社内容情報
雪道を歩いていて、たぬきに雪だるま作りに誘われたたっくん。家に帰る途中のたっくんは誘いを断わりますが、しょんぼりしているたぬきを見て、やっぱり一緒に作ることに。子どもらしい会話とともに友情が伝わってくるお話
内容説明
たっくんがゆきみちをあるいていると、たぬきがひょっこりあらわれていいました。「ねえねえ。いっしょにゆきだるまつくろうよ。」「だめだよ。ぼくいえにかえるんだ。」いちどはことわったたっくんでしたが…。シリーズ第4弾。
著者等紹介
白土あつこ[シラトアツコ]
長野県生まれ。『よるざかな』で第11回小学館おひさま大賞優秀賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Kawai Hideki
68
娘チョイス。雪深い山のおじいちゃんの家から、ふもとの自分の家まで歩いて帰るたっくんの後を、子だぬきが追いかけてきて、一緒に遊ぶお話。最初は、「雪だるまを一緒に作ろう」だったのが、「雪だるまが一人だとさびしいかも」とか「雪だるまがおなかをすかせたらどうしよう」とか、子だぬきの要求がエスカレートしていくところが「失敗プロジェクトへの第一歩」のようで一抹の不安を感じたが、結局はよいお友達になって良かった良かった。たっくんの、子だぬきの要求に寄り添う姿勢と問題解決能力の高さに舌を巻いた。2015/03/29
たーちゃん
23
息子は「あっ!みかんをたぬきさんにも分けてあげたんだね」と言っていました。2022/12/27
ぱお
18
楽しかった~(^^♪心がほっこりします♪2014/12/02
りーぶる
16
みかんをいつの間にか狸さんにあげてる優しさ。まっすぐ帰って、と言われているのに、思い切り寄り道。怒らないお母さんが素敵。(3歳7か月)2020/02/07
刹那
13
読んだやつっぽいなーと思いながら、登録してみたら、やっぱりよんだやつでした( ´ ▽ ` )ノ2015/02/15




