内容説明
「パパはずかしいよ!」いつものようにパパのシャツが、ズボンからだらしなくはみだしていました。たろっぺがシャツをひっぱったら、ずるるるるんとのびて、まるでながいしっぽみたいです。そのとき、ふりむいたパパが…なんときょうりゅうに。
著者等紹介
たけたにちほみ[タケタニチホミ]
千葉県に生まれる。「あけるなよ、このひき出し」(TBSブリタニカ)で第5回毎日童話新人賞、第11回児童文芸新人賞を受賞。日本児童文芸家協会会員
赤川明[アカガワアキラ]
東京に生まれる。「絵本探検隊」隊長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かっぺ(こと悩める母山羊)
7
☆3歳 ズボンからだらしなくはみ出ているパパのシャツを掴んだら、あれあれパパがきょうりゅうになっちゃった。 強いものにはしっぽをまいて逃げ出しちゃう情けないパパの恐竜だけど、憎めないなー。 2013/12/04
退院した雨巫女。
7
《書店》パパのズボンから、シャツがしっぽみたいにとびだしてる。引っ張ったら、さあ、大変な…。2011/06/05
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
6
パパ、だらしなくシャツを出していてはいけませんよ(笑)そこから生まれるファンタジーは楽しいものでした。ボクのシャツも引っ張られたらどうなっちゃうのかな?2018/04/07
遠い日
4
パパのズボンからはみ出たシャツにまつわるファンタジー(?)。ぼくが次々遭遇する大変な事態が、どんどん大きくなっていく。パパの勇敢さもパパの弱気な一面もみんな見てしまうぼく。それでも、いいのさ。パパはパパ。でも、ぼくのしっぽはひっぱらないでね。2014/11/17
ちょこちょこ
2
4歳7ヶ月の息子に読み聞かせ。2018/09/10