内容説明
あこちゃんはぬいぐるみのぽぽこちゃんがだいのおきにいり。あるあさ、あこちゃんがめをさますと、ぽぽこちゃんがいません…。
著者等紹介
鈴木永子[スズキナガコ]
1953年秋田県生まれ。日本画を学び、広告デザインの世界に入る。その後フリーのイラストレーターを経て、絵本作家に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kawai Hideki
43
お気に入りのぬいぐるみにいたずらばかりする飼い犬のに、お前なんかキライ!と言ってしまった女の子。飼い犬が姿を消し、お父さんと探し回るお話。女の子の表情やしぐさがよく描かれていて可愛い。ぬいぐるみの修理もしてくれる、頼りになるお父さんと、何も考えてなさそうな犬もいい。お母さんはいないのかな。2017/06/11
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
14
あこちゃんの大切なお気に入りのぬいぐるみのぽぽこちゃんは、犬のサスケもお気に入りのようで、すぐとられてしまいます。ある日サスケがぽぽこちゃんを傷つけたことで、きらいと言ってしまうあこちゃん。気づくとサスケがいません…。 あこちゃんシリーズなんですね。他も読みたいと思います。2020/12/03
ヒラP@ehon.gohon
9
飼い犬に大切なぬいぐるみを傷つけられたからと、犬のサスケをじゃけんにしてしまったあこちゃんですが、いなくなって初めてわかる家族の大切さですね。 あこちゃんの一生懸命さと、お父さんの包み込むような温かさにほっこりしました。 前作で気になったお母さんの存在ですが、この絵本では存在感は全くなくなりました。 あこちゃんはお父さんとサスケで、仲良く生きていくのですね。 2018/04/08
いろ
9
大切な縫ぐるみが犬のサスケも大好き。今日はとうとう取り合いで耳がちぎれた!あこちゃんは「サスケなんか嫌い!」…でもサスケがいなくなり…というお話。サスケに御飯もあげず傷ついた縫ぐるみに添い寝するあこちゃん。子供らしい仕草や表情が優しい画風で,あこちゃんの心の動きがリアルに伝わってくる。注意したり怒ったりせず,娘や犬の気持ちに寄り添いサポートするパパに母(私)の心はズキン^^; 仲直りのあひるちゃんをサスケが気に入った様子が微笑ましい。サスケがいなくなる場面,5歳男児「ここに尻尾が!」誰よりも早く気づく^^2013/04/05
退院した雨巫女。
8
《書店》大事な兎のぬいぐるみを飼い犬サスケが、壊したて、外に出したら、逃げちゃった。パパとサスケを捜したら…。2011/04/01
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