内容説明
たまころがしが、ふんの玉を転がすのはどうしてかな?ファーブルおじさんが教えてくれるよ。
著者等紹介
小林清之介[コバヤシセイノスケ]
1920年東京に生まれる。東京YMCA英語専門学校卒業。動物に関するおとな向け、子ども向けの著書、訳書100冊以上。「野鳥の四季」(小峰書店)で第23回小学館文学賞を受賞。日本児童文芸家協会顧問、俳人協会評議員
松岡達英[マツオカタツヒデ]
1944年、新潟県長岡市生まれ。自然をテーマに多くの絵本を発表している。「すばらしい世界の自然」(大日本図書)で厚生省児童福祉文化賞、「アマゾンのネプチューンカブト」(サンマーク出版)で絵本にっぽん賞、「ジャングル」(岩崎書店)で科学読物賞・厚生省児童福祉文化賞、「震度7新潟県中越地震を忘れない」(ポプラ社)でサンケイ児童出版文化賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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たーちゃん
24
息子が選んだ絵本。私はたまころがしよりも、フンコロガシの方がピンときました。不思議だし面白い虫ですね。息子も「ころころ転がしてるね。」と面白がっていました。2021/04/10
hoguru
8
息子が1番はじめにファーブル昆虫記を知った「たまころがし」(きっかけはNHK100分で名著なので絵本版ではないけれど)日本でみることができないのに、何故か身近な昆虫。何十年もこの小さな虫を研究するファーブル、ダーウィンのミミズの研究もそうだけど、尊敬とともに憧れる。私には何十年も続けていることすらない(汗)読書以外は。2016/05/19
biba
5
日本にいない虫なのが残念。虫好きの子供にとっては実際に観察できないのがいまいちだったか・・・。でも、かなり興味を持って、私に質問してきた(どうして乾いて固くなるとだめなのか)。子供の頃は「ふんころがし」という題名だったような記憶がある。自分が読んだ最初のファーブル昆虫記だったから、思い入れのある虫なんだけど。実際にみたいなあ。2014/06/25
Michi
3
読み聞かせに。ファーブルおじさんの実験は他の虫を観察する時によいお手本になるかと思います。面白いです。2014/05/17
おかっち
0
ファーブル昆虫記…気になるので、まず幼年版からチャレンジ。たまころがし。実に現物を見てみたい! たまころがしは、糞をしながら何十時間も糞を食べる! ニメールトルに及ぶ糞を出しながら!卵を羊の糞の中に産み落とす!生まれも育ちも食も糞だらけー! なんて理にかないつつ面白い生態なんだろう! いつか見て、図案に!2025/01/01