内容説明
秋になると、たくさんのどんぐりがじめんにおちますね。みなさんもどんぐりひろいをしたことがあるでしょう。そのとき、丸いあなのあいたどんぐりを見ませんでしたか。どんぐりにあなをあけたのはぞうむしです。ぞうむしはどんな虫でしょうか。どうしてどんぐりにあなをあけたのでしょうか。これからファーブルおじさんがぞうむしのお話をしてくれますよ。さあ、聞いてください。
著者等紹介
小林清之介[コバヤシセイノスケ]
1920年東京に生まれる。東京YMCA英語専門学校卒業。「野鳥の四季」(小峰書店)で第23回小学館文学賞を受賞。日本児童文芸家協会顧問、俳人協会評議員
内藤貞夫[ナイトウサダオ]
1947年、東京生まれ。デザイン専門学校卒業。広告代理店に勤めた後、フリーとなる。現在、主としてイラストレーションと、自然や野生動物をテーマにしたワイルドライフアートと版画を制作している。1992年講談社イラスト年鑑作家賞受賞。1993年、1999年アメリカ、レイ・ヨーキー・ウッドソン美術館バード・イン・アート展入選。日本ワイルドライフアート協会会長、東京イラストレーターズソサエティ会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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たーちゃん
21
どんぐりの中に卵を産むぞうむし。どのどんぐりでもいいってわけではないのですね。息子は大好きな虫の絵本だったので、「もう一回読んで!」になりました。2021/08/05
みつばちい
15
どんぐりに卵を産みつけるぞうむしのことがとてもわかりやすく書かれていた。2020/06/09
pocco@灯れ松明の火
12
コナラシギゾウムシについて>>田舎で見たコクゾウムシ、忘れられません。「なんでコメを食うの?どうやったら退治できるの?」と言う私に、母は「コメを食べる虫を殺さなくても食べたら一緒」と言う。どうも納得いかない。仲間のような気もして、殺生も出来ない。2011/12/16
紅花
6
今年は「ぞう むしお」君がブームだった息子様に借りてきた。んで「ドングリ虫」の正体を知って、もう目玉が飛び出んばかりの驚きよう「おかあさん、良い本借りてきてくれてありがとう!!」っとテンション高っ!うちの小2息子でも十分読める&大人でも楽しめる内容。2014/10/23
ひじり☆
5
ドングリの中に卵を生む。2018/01/25