出版社内容情報
攻撃機および高等練習機としてイギリスとフランスが共同開発し、1968年に初飛行した。イギリス空軍は単座攻撃機および複座練習機を計203機、フランス空軍も両型を計200機装備し、ほかにインドやオマーン、ナイジェリア、エクアドルでも多数が使われた。同じエンジンを装備し、主翼の配置など外観がよく似ている航空自衛隊の三菱T-2高等練習機およびF-1支援戦闘機は開発時期が重なることもあり、性能やスタイルを比較するなどして、日本の航空マニア界では人気が高い。『世界の傑作機』シリーズでは初登場の特集となる。
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