出版社内容情報
植物観察家・鈴木純の植物観察絵本 第2作目のテーマは「たね」。
いのちのはじまりである「たね」を、まるで観察会に参加しているような楽しさと驚きで紹介します。
「みんな、ちがう植物だけど はじまりは、たったひとつぶのたねだったということは みんな、おんなじ」
そんな視点をもとに、 “たねの移動や芽生え”にとどまらず、
「そもそもたねって何だろう?」という根本にまで迫ります。
ヒマワリを軸に「たねからたねへ」とめぐる力強い循環を描き、
美しい写真とやさしく語りかける言葉で展開。
ユーモアをまじえた語り口は親しみやすく、
終盤の「みんな、これからなにになるのかな?」という言葉は子どもたちへのエールのように響きます。
分解やクローズアップで見せる個性的なたねの美しさも必見。
ページをめくるたびに、身近な植物から新鮮な発見が広がります。
64種類のたねや芽ばえがいっぱい!
たねの世界の奥深さとおもしろさを味わえる、魅力いっぱいの一冊です。
【目次】
内容説明
みんな、ちがう植物だけど、はじまりは、たったひとつぶのたねだったということは、みんな、おんなじ。64種類のたねや芽ばえがいっぱい。鈴木純の植物観察絵本第2弾!
著者等紹介
鈴木純[スズキジュン]
植物観察家・植物生態写真家。1986年、東京都生まれ。東京農業大学で180種の樹木を覚える授業を受け、葉っぱの一枚一枚に個性があることに衝撃を受ける。見なれた風景が一新したことから植物観察の日々(まさに地を這うような!)が始まる。現在は誰でも気軽に楽しめる植物観察の魅力を伝えながら、まち専門の植物ガイドとして活動を続けている。東京農業大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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