出版社内容情報
ふしぎなバスボールで、ゆかいな「おゆにんげん」のくにへ!
「なかなか にぎやかなのを えらんだじゃないか」
“ふしぎや”のおばあさんから買った、ふしぎなバスボール。家にかえっておふろをわかし、体をしっかりとあらって、おゆにバスボールをいれると…なんと、ゆかいな「おゆにんげん」があらわれた!
おふろのじゃぐちにすいこまれたぼくがきがつくと、そこは「おゆにんげん」のくに。
おゆのうえを、ぼよんぼよんとはずんだり、
イルカになったおゆにんげんの背中にのっておよいだり、
おゆのひこうせんでそらを飛んだり、
おゆにんげんたちと大冒険をおもいっきり楽しみます。
雑誌の挿絵や挿画、漫画などで活躍中の、大注目のイラストレーター・いちろうさんの絵本デビュー作!
内容説明
「なかなかにぎやかなのをえらんだじゃないか」“ふしぎや”のおばあさんからかったふしぎなバスボール。さっそくおふろをわかしてとかしてみると…あれれ!?おゆにんげんが!
著者等紹介
いちろう[イチロウ]
1993年、大分県生まれ。大分県立芸術緑丘高校日本画専攻科を経て、京都造形芸術大学美術工芸科日本画専攻科卒。大学在学中に描いた作品「旨い鍋は宵のうち。」で、第37回講談社モーニング漫画新人賞奨励賞受賞。イラストレーションの作品で、第40回ザ・チョイス年度賞優秀賞、HB WORKコンペ大賞受賞。ユニークな構図と、あたたかみのあるタッチで、漫画、装画、挿し絵など、多岐に渡って活躍している。本書が絵本デビュー作となる
麦田あつこ[ムギタアツコ]
1978年、千葉県生まれ。日本大学芸術学部文芸学科卒。子どもの本の編集者として「だるまさん」シリーズ(かがくいひろし)、『りんごかもしれない』(ヨシタケシンスケ)『たまごのはなし』(しおたにまみこ 全てブロンズ新社)など、数多くの絵本を手がける。一児の母(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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