出版社内容情報
読む「しごとば」シリーズ第2弾!迷って、なやんで、とびこんで、自分の「好き」をしごとにするまで。3職業収録、コミック仕立てで充実の読み応え!自分のしごとに出会うまでの紆余曲折、人生を変える子千葉や人との出会いを、子ども時代から取材、しごとへの道はひとつじゃない。子どもから大人まで、心に響くエピソードが満載!
内容説明
絵本作家鈴木のりたけが描くしごとを見つけるまでのリアルヒストリー。
目次
第1話 獣医師
第2話 オーケストラ団員
第3話 地域おこし協力隊
著者等紹介
鈴木のりたけ[スズキノリタケ]
1975年、静岡県浜松市生まれ。グラフィックデザイナーを経て、絵本作家となる。『ぼくのトイレ』(PHP研究所)で第17回日本絵本賞読者賞。『しごとば 東京スカイツリー』(ブロンズ新社)で第62回小学館児童出版文化賞。第2回やなせたかし文化賞受賞。『大ピンチずかん』(小学館)で第15回MOE絵本屋さん大賞2022第1位。作品に「しごとば」シリーズ(ブロンズ新社)、『す~べりだい』『ぼくのおふろ』(PHP研究所)、『ねるじかん』(アリス館)他多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
1 ~ 1件/全1件
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
なつ
39
『仕事をする・働く』これって思っている以上に尊い、と改めて。そして、それが①自分の好きな事や②やりたい事と直結していたら最高。①②は変わらなくてもいいし、変わったっていい。違う事をやってみて自分の向き不向きがハッキリ分かる場合もある。更には『夢』は子供だけが思い描くものではなく、大人になってから見つかる事もある。現に私はそのタイプ。廻り道クネクネ、を経て、夢を叶え、今に至ります。一方、夫は子供の頃からの夢(漫画家)をすっと叶えた上に、2つ目の夢(映画制作)も少し形を変えた状態で叶えちゃったスゴイ人です😜2024/11/15
ま
31
将来の夢はひとつに絞らなくてもいい。興味のあることをかたっぱしからやっていくことでもその人の強烈な個性がつくられる。最終的に選んだ道から振り返ってそれらが無駄になるか生かされるか、その意味づけもまた自分次第だ。2024/05/13
こふみ
21
「しごとへの道1」がとても良かったので2が出てとても嬉しい。1同様、仕事に対する熱量の大きい人達で、読んでいてわくわくします。大ピンチずかんシリーズも楽しみにだけど、こちらも続編を楽しみにしています。2023/11/28
おさと
6
やりたいことが明確にあるっていいなあ。2024/03/15
遠い日
5
シリーズ2。獣医師、オーケストラ団員、地域おこし協力隊。三者ともに自分の「好き」に邁進する姿が涙が出るほどかっこいい。迷い、悩み、停滞もするけれど、充電しては繰り返し前に進む。自己洞察が鋭い。そして何より努力を惜しまず突き進むところが共通している。今回、地域おこし協力隊の仕事について詳しく知ることができたのが収穫でした。2024/04/11
-
- 和書
- 他がままに生かされて