内容説明
ゲームには個性がある。ならば、その子が好んで遊んでいるゲームの種類が分かれば、その子の性格や考え方の傾向を大まかに推測することができる。これは、不登校の回復に利用できるのではないか?―不登校児支援に人生を捧げる著者だから書けた「学校復帰」への近道!
目次
第1章 登校拒否から不登校へ―子どもの心の変化(変わりゆく学校現場;誰のための学校教育か;文部科学省が不登校を容認した弊害;ゲームを好きなだけやらせることが、「自主性」の容認なのか?)
第2章 不登校児とゲーム依存のスパイラル(あなたのお子さんは、家で何をして過ごしていますか?;ゲームはまるで竜宮城?時間感覚が失せていく;ゲーム漬けの子どもと、どう対峙すればいいのか?;警察を家庭に介入させるということ)
第3章 不登校を終わらせるため、今すぐWi‐Fiを切ろう!(今すぐWi‐Fiを解約せよ!;Wi‐Fiを切ったことで外に出られるようになった;「諦める力」をつけるために;18歳になったら家賃を払つてもらう)
第4章 ゲームを不登校解決への糸口に使ってみる(ゲームを使うと不登校の子どもの何が分かるか;ゲームの種類 ほか)
第5章 不登校は治すもの(なんのための義務教育か?;「学校なんて行かなくてよい」で、親子で引きこもりに!? ほか)
著者等紹介
守矢俊一[モリヤシュンイチ]
1967年東京都生まれ。中央大学法学部に在籍中から不登校児童生徒とかかわる。不登校児童生徒とその保護者の支援を始めて35年。現在は、NPO法人まほろび理事長として都内で適応指導・学習支援教室まほろび(人形町、吉祥寺)を運営、毎年120名を超える児童生徒の支援にあたる。同法人の活動として「不登校・学校生活が苦手な児童生徒の高校進学を考える進路相談会」を毎月都内4カ所で開催。年間300名以上の不登校児童生徒の保護者から相談を受けている。発達障害の人の支援を行うNPO法人あかしろきいろの理事も務めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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