ゲームと不登校―学校復帰へのサインを見逃さないために

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ゲームと不登校―学校復帰へのサインを見逃さないために

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  • サイズ 46判/ページ数 240p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784893089618
  • NDC分類 371.45
  • Cコード C0037

内容説明

ゲームには個性がある。ならば、その子が好んで遊んでいるゲームの種類が分かれば、その子の性格や考え方の傾向を大まかに推測することができる。これは、不登校の回復に利用できるのではないか?―不登校児支援に人生を捧げる著者だから書けた「学校復帰」への近道!

目次

第1章 登校拒否から不登校へ―子どもの心の変化(変わりゆく学校現場;誰のための学校教育か;文部科学省が不登校を容認した弊害;ゲームを好きなだけやらせることが、「自主性」の容認なのか?)
第2章 不登校児とゲーム依存のスパイラル(あなたのお子さんは、家で何をして過ごしていますか?;ゲームはまるで竜宮城?時間感覚が失せていく;ゲーム漬けの子どもと、どう対峙すればいいのか?;警察を家庭に介入させるということ)
第3章 不登校を終わらせるため、今すぐWi‐Fiを切ろう!(今すぐWi‐Fiを解約せよ!;Wi‐Fiを切ったことで外に出られるようになった;「諦める力」をつけるために;18歳になったら家賃を払つてもらう)
第4章 ゲームを不登校解決への糸口に使ってみる(ゲームを使うと不登校の子どもの何が分かるか;ゲームの種類 ほか)
第5章 不登校は治すもの(なんのための義務教育か?;「学校なんて行かなくてよい」で、親子で引きこもりに!? ほか)

著者等紹介

守矢俊一[モリヤシュンイチ]
1967年東京都生まれ。中央大学法学部に在籍中から不登校児童生徒とかかわる。不登校児童生徒とその保護者の支援を始めて35年。現在は、NPO法人まほろび理事長として都内で適応指導・学習支援教室まほろび(人形町、吉祥寺)を運営、毎年120名を超える児童生徒の支援にあたる。同法人の活動として「不登校・学校生活が苦手な児童生徒の高校進学を考える進路相談会」を毎月都内4カ所で開催。年間300名以上の不登校児童生徒の保護者から相談を受けている。発達障害の人の支援を行うNPO法人あかしろきいろの理事も務めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

TOMTOM

5
ゲームが先か不登校が先かは別として、不登校になってゲームばかりしている子どもらを不登校から脱出させるための丁寧な一冊。特にハマっているゲームの種類ごとにアプローチが違うとの細やかさは、初見でした。「(健康であれば)不登校が良い状態ではない」という認識を親が持つことがまず第一であるというのもその通りだし、学校以外でいかに社会とつながるか、進学のその先をどう見通すかを考えることの大切さも伝わってきました。不登校で悩んでいない親でも一読しておくとよいと感じました。2024/04/29

あたみ

2
不登校は仕方がない。不登校になっているときは心のエネルギーが足りないから好きなことをさせた方がいい。など、これまで通説とされていたのは、目の前の課題と向き合っていないと思われるその場しのぎのようなものだと感じていた。ゲームから個性を見出し、さらに自立させるための道筋を現実味ある形で表現している良書。 他の方にも勧めたい。2024/01/01

sunaaaaan

1
長年不登校に関わる方が、学校は社会に出るために必要な場所で通わせるべきだと語るのは、大きなことだと感じた。学校としても今一度通うことの意義を再認識していく必要がある。2025/05/11

日常茶飯事#1117

1
何となく学校に行けなくなって、親が行かなくてもいいなんて言ってるうちにゲーム中毒になる子供たち。基本的に学校は行くものとして考える。社会に出て生きていく力をつけるための準備施設が学校であることの再認識の大切さを著者は繰り返し主張していました。本当にその通りだと思います。2024/11/26

luckyair

0
不登校の原因をゲームと決めつけて親を断罪するようなやり方が展開されていて、正直肯定できない。また、全てにおいて原因分析が表面的。ただ、こういう風に言われてしまうと、親は従わざるを得ないという現実があるのを物語っている。訳知り顔で自分の実績を大きく示すのもちょっとな...。世の中の支援不足や不寛容を示している気がする。文科省が不登校を追求しなくなったことを、不登校を許したせいで数が増えたなどは、今どき炎上ものの発言では...。全体的に、不登校を無理やり引っ張り出していた時代のかぐわしさが残っている。★☆2024/04/03

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