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内容説明
東日本大震災、築地移転、沖縄問題、パンダ誕生、スターの死…平成を象徴する出来事にはいつも「食」と「人」のドラマがあった。
目次
うな重×将棋会館「勝負メシ魂の対局演出」
ジャムトースト×築地「河岸の風感じていたい」
豚骨ラーメン×新国立競技場「濃厚スープ五輪と共に」
母恋めし×JR室蘭線「栄えた鉄の街母の思い」
がんもどき×未来食堂「善意つなぐ『まかない』」
クリスマスチキン×子供の家「お馬に乗ったサンタさん」
年越しそば×下町「涙もすすった青春時代」
焼きハゼの雑煮×石巻・長面浦「古里の暮らしわんの中に」
炉端焼き×宮城・閖上「朝市の匂い天まで届け」
甘辛炒め×闘将・星野さんの定宿「勝負師支えた元気の源」〔ほか〕
著者等紹介
佐々木悟郎[ササキゴロウ]
1956年生まれ。1978年、愛知県立芸術大学デザイン科卒業。81年、アートセンター・カレッジ・オブ・デザイン卒業。83年、NACC展ADC部門特選。2000年、講談社出版文化賞さし絵賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
りょう
6
毎日新聞のコラムを集めたものらしく、そんな感じの記事が集まってます。まあ、震災時期のこともあって、その手の話も多いです。食べることで元気になれるし、一緒に食べることで仲間になれるし、思い出も食べることが大きいんだなあ。2019/06/29
skr-shower
1
水彩イラストに味が有る。小さい子供たちが楽しい食の思い出を作れる社会でありますように。2019/06/18
あおまり
0
良い読み物 絵も◎2021/08/08
高橋直也
0
新聞の連載というエッセイが納得できる特集が並ぶ。平成も終わりのころの記事だが、西城秀樹の話もある。平成の話なのに昭和を感じるテーマが多い。面白いのだけどね。 2021/01/21
まさちゃん
0
思わず食べたくなるような素敵な絵とそれにまつわる、ちょっといいエピソード。ページを思わず進めたくなってしまいました。2019/10/22