出版社内容情報
2016年7月、日本中に衝撃が走った相模原障害者施設殺傷事件。TV等で瞬く間に拡散した詩と、自閉症の息子を持つ家族の物語。
神戸 金史[カンベカネブミ]
内容説明
「障害者なんていなくなればいい」―犯人はそう言った。2016年7月、日本中に衝撃が走った相模原殺傷事件。過熱する報道、増幅する厭悪の中、ある父親の詩が人々の心を打った―。『NEWS23』などで瞬く間に広がった詩とその背景にあった自閉症の息子と家族の物語。
著者等紹介
神戸金史[カンベカネブミ]
1967年群馬県生まれ。91年毎日新聞入社。長崎支局で雲仙・普賢岳大火砕流に遭遇し、災害取材に専従。99年からRKB毎日放送との記者交換制度により、2年間放送記者に。ドキュメンター『攻防 蜂の巣城―巨大公共事業との闘い4660日』を制作、放送文化基金賞で入賞。05年RKB毎日放送に転職。ドキュメンタリー『うちの子 自閉症という障害を持って』で新聞連載を映像化し、JNNネットワーク大賞を受賞。報道部長、テレビ制作部長などを経て16年から東京報道部長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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