内容説明
偉業を成す人は「歩く」にたどりつく。
目次
1 脳のこと 歩くとアイデアが降ってくる
2 身体のこと ホモ・セデンタリウス―座る人類
3 街のこと 都市化という人体実験
4 足のこと 二足歩行という人体の奇跡
5 靴のこと 履き物というテクノロジー
6 自然のこと 文明とともに失ったもの
著者等紹介
池田光史[イケダミツフミ]
経済ジャーナリスト。1983年鹿児島生まれ。東京大学経済学部卒業後、ダイヤモンド社入社。週刊ダイヤモンド編集部にて金融、日銀・財務省、自動車業界を担当。2016年よりNewsPicks編集部に参画。NewsPicks編集長、CXOを経て現在NewsPicks CMO(Chief Media Officer)。経済ジャーナリストとして地歩を固めたのち、取材で体験した登山をきっかけに「歩く」ことを探求し始める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
キタ
18
一時期コロナ禍の頃、毎朝今はすっかり下火になった音声メディアclubhouseで、番組運営しながらモデレーターしてた頃は、朝だけで1万歩歩いていて今考えれば健康的な生活していたなぁと。現在は、すっかり机に座ったりソファに座ったりの座ってる時間が1日の中心になり、何とかしたいよなぁと思った時に書店で平積みされてたので購入。 一番の収穫の一文は、 「僕たちは、平均して1日9.3時間も座っている。これは、睡眠7,7時間よりも長い。つまり起きている時間の60%は座ってる勘定である。」続く↓ 2025/03/28
はるき
16
これは名著。歩くことの大事さを明快に語り尽くしてくれました。「歩け、歩け。馬車馬のように😁」。ちょっと散歩行ってきます。2025/03/25
ichi
13
【図書館本】この本で推奨しているアルトラの靴ちょうど持っていましたが、つま先が広くて、幅広甲高な自分にはとても合い愛用しています。歩くことで海馬が萎縮せず、物忘れもしづらくなり、認知症予防ともなる。2025/04/02
むつの花
11
歩きながらアイデアを考えるとよい。週に3回40分のウォーキングをすると記憶力が上がる。自然の中を歩くとストレスが軽減し、自律神経が安定する。歩くことの5つの効果①血糖値や血圧が下がる②長生きする③がんや心疾患のリスクが下がる④不眠が改善し、ストレスが減る⑤脳卒中リスクが下がる。歩くことが「プラス」なのではなく、歩くことで人体の不具合のマイナスがゼロに戻っていく。2025/03/17
あい
11
寝ている時間より座っている時間の方が長いという言葉にハッとした。座っていることが良くないとは知っていたけど、ここまでとは…。週3回40分歩くと脳が若返るならちょっと頑張ってみようかなと思う。街でLUUPを見るたびにいいなぁと思っていたけど、これからは歩くことを削ってはいけませんと自分に言い聞かせようと思う。2025/02/22
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