出版社内容情報
関原 健夫[セキハラタケオ]
内容説明
5年生存率20%、転移5回からのがん完治。39歳のときに大腸がんが発覚。その後、肝臓や肺への転移を繰り返し6回の手術。NHKスペシャル『働き盛りのがん』でドキュメンタリードラマ化された闘病記のバイブル。治療の受け方、がんとの共存、働き方を克明に綴った一冊。がん闘病記の決定版!待望の復刻。
目次
第1章 発病―ニューヨーク(腹部の違和感;がんの宣告 ほか)
第2章 肝転移・再手術(日本でのフォロー;民間療法を探る ほか)
第3章 三度の肺手術(どうにでもなれ;7B病棟へ ほか)
第4章 プロ患者として(丸山ワクチン;父のがん死 ほか)
巻末特別鼎談―垣添忠生+岸本葉子+著者
著者等紹介
関原健夫[セキハラタケオ]
1945年、中国北京生まれ。京都大学法学部卒業。’69年日本興業銀行入行。’84年、ニューヨーク支店に勤務中、39歳のとき大腸がんを発症、アメリカで摘出手術。その後、肝転移・肺転移と合わせて6回にも及ぶ手術を受けつつ、金融の最前線で働き、同行(取)総合企画部長、みずほ信託銀行副社長、日本インベスター・ソリューション・アンド・テクノロジー株式会社取締役社長を歴任して現在、公益財団法人日本対がん協会常務理事の他数社の社外役員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。