内容説明
暗黒・高圧・極寒の世界を生きるびっくりモンスター!つきでた眼?長い足?ルアー?発光?オスがメスの体の一部に!?謎だらけの深海魚を大解剖!400点超の貴重な標本写真・生体写真を収録。
目次
第1章 なぞだらけの深海魚
第2章 深海魚の食事のマナーは?
第3章 深海魚はどうやって身を守っているの?
第4章 深海魚はどうやって子どもを残すの?
第5章 おもしろい深海魚
第6章 深海魚のふしぎな生活
第7章 ぼくたちの身近にいる深海魚
著者等紹介
尼岡邦夫[アマオカクニオ]
1936年生まれ。京都大学大学院農学研究科水産学専攻博士課程修了。農学博士。北海道大学名誉教授。日本魚類学会名誉会員。アメリカ魚類・爬虫類学会外国名誉会員。専門は魚類学、魚類分類学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
☆よいこ
51
パラって見たらなんかグロそうで無理かもと不安になりましたが意外といけた。巻頭に「本書の見方」「用語の説明」がありとても親切。ふりがなあり![1:なぞだらけの深海魚]深海は水深200mから。[2:深海魚の食事のマナーは?]光るのは「バクテリアタイプ」と「自分で光るタイプ]の2種類。口の形の特徴について。[3:どうやって身を守っているの?]光、墨や発酵液、電気、ヨロイなど[4:どうやって子どもを残すの?]種名の調べ方。オスメスの違い。[5:おもしろい深海魚]形や顔[6:ふしぎな生活][7:身近にいる深海魚]2019/06/04
RE:PIRO
10
解説で「皮膚はブヨブヨしている」とか書かれてるともう!(笑)深海魚ってけっこー種類豊富なのね!興味深いが、実際見るとしっぽ巻いて逃げるレベルのグロさです。2013/05/18
SKH
8
お気に入りは、鎧を纏った感じの「ソコグツ」「ヒゲキホウボウ」と凝った作りの「オオイトヒキイワシ」。2013/09/23
魚京童!
7
200mより深いところに生息する魚2014/01/22
にがつ
6
読了。楽しかった。終盤の、水族館で会える深海魚やスーパーで会える食べてる深海魚とか、なるほどー!って思えた。形のおもしろい深海魚ばかりが深海魚ではない。2014/02/23