内容説明
妖怪ハンターチーム、最悪の夏!世界滅亡へと導く魔書『本草霊恠図譜』が仲間の裏切りによって強奪、長崎にいるカルト集団・有鬼派の手に渡ってしまった。時を同じくして、普通に生活していた人々が何かに取り憑かれたかのように長崎に集い、最凶鬼神が平戸の海に出現!滅亡を予感させるこれら凄まじい光景にハンター小夜子はどうする?そして裏切り者とは。
著者等紹介
化野燐[アダシノリン]
1964年、岡山県生まれ。妖怪文人。1999年、『幻想文学』誌上にてデビュー。『怪』、『幽』などに論考・書評を寄稿(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ソラ
6
【読メ登録以前読了作品】 内容(「BOOK」データベースより) 妖怪ハンターチーム、最悪の夏!世界滅亡へと導く魔書『本草霊恠図譜』が仲間の裏切りによって強奪、長崎にいるカルト集団・有鬼派の手に渡ってしまった。時を同じくして、普通に生活していた人々が何かに取り憑かれたかのように長崎に集い、最凶鬼神が平戸の海に出現!滅亡を予感させるこれら凄まじい光景にハンター小夜子はどうする?そして裏切り者とは。 2007/05/23
とことこ
3
出だしが暗くて白石君どうした?!って思いました。彼の優しさは微妙に周りを傷つけると思ってたけどやっぱりねぇ。 それはそうと何故に彼は精神的に弱いのかと思ったけどやっと役割がわかりましたね。彼の成長のためのお話でしたな。2013/05/23
ryu
3
このシリーズを読みこなすには『妄想力』が必要不可欠だと思います。(褒めてないですよ念のため)2010/01/06
みっくん
1
同じストーリーをなぞり書きするような手法に慣れたと思ったら、今度は一気に進みます。でも番外っぽいというか、あんまり「物語」が進んだようには思わないです。 まぁ、これで白石くんが成長して、次のステージに進むのかな?2014/03/03
星華@FANKS
1
ちょっと頼りない「白石くん」が今回の主人公かなw白澤の本当の役割がわかった1冊だと思いました。2012/07/14