内容説明
和食もカフェも洋食もホテルバーにホルモンだって…きき酒師でエッセイストの著者が驚異的な味覚と嗅覚で探した雑誌にはあんまり載っていない美味なる京都案内。
目次
おひとりさまの純喫茶
おひとりさまの洋食
おひとりさまの蕎麦
おひとりさまの漬物
おひとりさまの中華
おひとりさまのイタリアン
おひとりさまのホルモン
おひとりさまの和食
おひとりさまの鯖
おひとりさまのタイ料理
おひとりさまの居酒屋
おひとりさまのホテルバー
おひとりさまのバー
おひとりさまの調味料
おひとりさまの私みやげ
おひとりさまのカフェ
著者等紹介
葉石かおり[ハイシカオリ]
1966年東京生まれ。エッセイスト、きき酒師、焼酎アドバイザー、SSI(日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会)副会長。ラジオレポーター、女性週刊誌の記者を経てエッセイストに。「おひとりさま」のエキスパートとして各メディアにおける「おひとりさま」のコメントや執筆多数。活動は執筆にとどまらず、講演会、トークショー、セミナー講師、和装小物「和をん」のプロデューサーなど多岐にわたる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たいぱぱ
11
こんなの読んだら、また京都に無性に行きたくなってきました。著者の京都グルメエッセイで、どのお店にも行きたくなります。著者の葉石女史はどこ行っても(喫茶店は除く)酒飲んでる。<吉田類の居酒屋放浪記>か!と思ってましたが、葉石女史は利き酒師なのか、納得。<せんぼんぐらばー館><旬菜咲や><オステリア・バスティーユ>に今度行ってみようかな。大嫌いな鯖寿司にも今度挑戦してみようかな、なんて気分にもなりました。そうそう、お土産のコーナーにマールブランシェの<茶の菓>が出てきてニヤりとしましたよ。2013/09/16
SAGA
4
京都に行ってみてすべての店を巡ってみたい!と思ってしまいました。描写されている店の雰囲気がそれぞれ素敵(≧ω≦)b料理をお酒といっしょに味わってる所は読む度によだれが…(゜▽、゜)2011/04/09
いくっち@読書リハビリ中
4
立ち読みで確認。とても期待して買う気満々だったのですが、これくらいなら自分で開拓できそうです。それ以上を期待していました。たとえば居酒屋やバーならせめてカウンターがあるかとか一人で入れる度なんかがあると助かるのに。祇園サンボアなんて誰かに連れて行ってもらわないと一人でなんて入れないよ!著者の方だって実際一人で行っているのかもハテナです。マニアックさが足らなくてとても残念。2009/11/26
都
3
筆者はきき酒師でもあるということで、お酒を飲める、またはお酒に合うようなお料理のお店の割合が多いです。ちょっと敷居が高そうだな…というところもありましたが、どこでもすんなりと溶け込んでいる葉石さんはすごい。読むだけでもお店の雰囲気を味わえたような気になりました。2010/08/21
Hiroco
2
著者のお好きなお店の紹介なので、おひとりさまビキナーの私には少し敷居が高い。2013/03/14