内容説明
小説、評論、ルポ、アニメ―ジャンルの垣根を越えて受け継がれる“表現”への探求心。
目次
第1章 弘前ゆかりの文豪たち(1)(陸羯南の存在―自主独立の大ジャーナリスト(平成十八年七月十日)
陸羯南と佐藤紅緑―羯南を師と仰ぐ紅緑(平成二十五年二月二十八日)
佐藤紅緑と弘前―故郷の熱狂的な歓迎(平成十九年六月三十日))
第2章 弘前ゆかりの文豪たち(2)(佐藤紅緑と加藤謙一―二人の運命的な出会い(平成二十七年三月三十一日)
福士幸次郎と弘前―大正末の弘前の文壇事情(平成二十年六月三十日)
昭和初期の弘前の文学状況―「太宰治まなびの家」周辺を中心として(平成二十七年十月二十二日) ほか)
第3章 青森市の近代・現代文学(青森市の近代文学―明治から終戦まで(平成二十六年三月三十一日)
青森市の現代文学―戦後から現代まで(平成二十六年三月三十一日))
著者等紹介
斎藤三千政[サイトウミチマサ]
昭和22(1947)年、平賀町(現・平川市)に生まれる。青森県立弘前高等学校を経て、新潟大学人文学部文学科国文学専攻を卒業。伊狩章教授の指導を受け、卒業論文に「太宰治論」を書く。大学卒業後、国語教師として青森県内の高校の教壇に立つ。平成12年から4年間、青森県近代文学館室長を務める。平成20年3月、石黒高校校長を経て、教員生活を終える。平成21年4月から、弘前医療福祉大学の教授を経て、29年4月、同大学短期大学部救急救命学科長・教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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