ぼくを救ってくれたシロ―「日本のロビンソン・クルーソー」

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ぼくを救ってくれたシロ―「日本のロビンソン・クルーソー」

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  • サイズ A5判/ページ数 159p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784892955471
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8093

内容説明

―そいつは、下あごから大きなキバを二本むきだして、よだれをだらだら流している。そして、ぼくの手がすっぽり入るようなでっかい鼻の穴から、フーッフーッとものすごい鼻息をしている。(イノシシだ!しかもでかい)体長一メートルはある巨大でおそろしいイノシシだ。きっと体重だって百キログラム以上はあるはず。シロを五倍ぐらい太らせたような体格だ。よだれをたれ流したイノシシの顔がどんどん大きく見えてきた。(早く逃げないと殺される…!)そのときだった。ぼくのズボンがぐいっと引っぱられた。シロが、ぼくのズボンのすそをくわえていたんだ。(早く逃げるんだよ、一馬くん!!)―。テレビで有名な“洞くつおじさん”の少年時代の物語。43年間、足尾銅山の山中でたった一人のサバイバル生活。その心の支えは、家出したぼくの後をついてきた愛犬だった!小学校中学年以上向き。

著者等紹介

祓川学[ハライカワマナブ]
ルポライター。1965年東京生まれ。立正大学経済学部卒業後、総合週刊誌等で、事件、皇室、ヒューマン・ドキュメンタリーに取り組み、海外、国内で取材活動を続けている。一方、児童向けの学習雑誌で、スポーツ、芸能、文化人らのインタビュー記事を中心に取材・執筆中

パント末吉[パントスエキチ]
本名、末永弘二。イラストレーター・環境コントパフォーマー・サックスプレーヤー。1957年熊本生まれ。20~25才までディスコバンドでサックス奏者として活躍。その後独学で出版界のイラストレーターとして活躍しながら、環境コントネタを創作、『エコロジーコント』として全国で公演活動を行い愛知万博にも出演。現在も3つの顔を持ちながら勢力的に活躍中。東京ルネッサンス東京都宝くじ図柄デザイン公募展(優秀賞)。地球環境基金シンボルマーク公募(準入賞)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ジョニーウォーカー

22
加村一馬という人物をご存知だろうか。13歳で家出をし57歳で発見されるまで、ひとり野山でサバイバル生活を送るという信じられない人生を歩んだ方なのだが(詳しくは『洞窟オジさん~荒野の43年~』小学館)、家を出た当初、彼には“シロ”という一頭のパートナーがいた。本書は、その愛犬との出会いから、足尾銅山で寄り添うように生きた思い出、そして別れまでを綴った一冊。こんな重い話をなぜ児童書に…という疑問はさておき、愛犬という存在がときに人間にとってどれだけ生きる支えとなるのかがリアルに分かることは確か。読友推薦本。2010/10/16

どんちゃんママ

2
先日、BSプレミアムで洞窟おじさん のドラマがあっていて 興味を持ち読みました。 洞窟オジさん の児童書版 かな。本編はまだ続きがありますが。シロが、賢くて愛おしくて涙が出ました。一馬くんのそばにいてくれてありがとう。10月に完全版のドラマがあるので見たいです。原作も読みたいです。あと、ミミズに解熱作用があることを知りました。2015/07/27

ビシャカナ

0
「洞窟オジさん」で知られる加村さんが子どもたちに話しかけるというスタイル それでいて作者は別人という実話を元にした童話。少々こみいった構成だが、内容自体は子どもにも読めるようにして物語仕立てなので「洞窟オジさん」よりも情緒的でより凄みがある。そして、いかにシロが大事な存在かより訴えてくる。子供時代で終わっているので尻切れトンボは否めない。2016/09/25

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