内容説明
全国の動物管理センター(保護センター)には毎日、“処分”される運命の「命」が運ばれてきます。きょうもまた、白いハスキーの子犬が…みんなもいっしょに考えてほしい、命のゆくえを…現実をみつめ、涙しながら書き上げた、著者渾身のルポルタージュ。小学校中学年以上向き。
目次
管理センターを訪問
三日間の命
死を待つペットたち
安楽死という名の殺処分
ひっそりたたずむ慰霊碑
犬のしつけ方教室
保坂さんは魔術師
雪のように白い小犬
ウルフは人気者
ウルフ、里親のもとへ
パートナー犬の登場
人間と犬との関係
子犬の譲渡会
著者等紹介
池田まき子[イケダマキコ]
1958年秋田県鹿角市生まれ。雑誌の編集者を経て、1988年留学のためオーストラリアへ渡って以来、首都キャンベラ市に在住。フリーライター。訳書に「すすにまみれた思い出‐家族の絆をもとめて」(金の星社/産経児童出版文化賞受賞)などがある
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
-
- 和書
- アイヌの祭具イナウの研究