内容説明
しのびよる環境汚染、添加物だらけのペットフード、悪徳ブリーダーのデタラメな繁殖、問題行動を生むペット流通と訓練スクール―。獣医さんと動物の専門家への取材から、ペットを取り巻くちょっとこわい現実が見えてきた。
目次
1章 あなたのペットは病んでいる?(日本の環境が病気をつくる;おなかをめぐる病気 ほか)
2章 いったい何を食べさせればいいの?(ペットフードは大丈夫?;ペットフードが病気をつくる? ほか)
3章 ブリーディングが病気をつくる(はじめから病気;いい犬はどうつくる? ほか)
4章 問題行動はペットのSOS(問題行動を生むペットの流通;病気ではないけど病気 ほか)
おわりに(特別なサインを見逃さない;犬は犬らしくあるのが幸せ ほか)
著者等紹介
坂本徹也[サカモトテツヤ]
1956年4月2日生まれ。兵庫県出身。ライター、ペットジャーナリスト。早稲田大学第一文学部社会学科卒業。雑誌の編集部を皮切りに、企業PR誌の編集、広告物の制作を行う企画会社に勤務。88年に独立して、企画集団パイクを設立。ビジネス誌、転職・独立情報誌の立ち上げおよび執筆にかかわる。犬歴9年。ミニチュアシュナウザー2頭を飼ったことから、ペットビジネスの現状に疑問を抱きはじめる。ヒトと動物の関係学会会員
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感想・レビュー
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