内容説明
白血病でなくなった7歳の光祐くん。光祐くんがのこした、あさがおのたね。日本中の小中学生が、このたねから、命の大切さを学んでいます。「いのちのあさがお」運動(骨髄バンク)からうまれた、たくさんの感動エピソード。小学校低学年以上向き。
目次
ぜったい、なおるよね
ツルッツルのあたま
ピンクのふうせん
すばらしいプレゼント
雨あがりの虹
夕ぐれのキャッチボール
希望のたね
あさがおさんへの手がみ
いのちって、なんだろう
冬のあさがお
天国の青い空
ちいさなおだんご
コウちゃん、ありがとう!
著者等紹介
綾野まさる[アヤノマサル]
本名・綾野勝治。1944年、富山県生まれ。5年間のサラリーマン生活後、フリーライターとして、特にいのちの尊厳に焦点をあてたノンフィクション分野で執筆。94年、第2回盲導犬サーブ記念文学賞受賞
松本恭子[マツモトキョウコ]
大阪に生まれる。日本大学芸術学部卒業。主な作品に「笠地蔵」(小学館)、「雪女」(TBSブリタニカ)などがあり、児童向け雑誌にて多数連載中
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