内容説明
自分の性別に違和感を抱く子どもに親と先生ができることとは?大切な未来をよりよく考える!
目次
1 性同一性障害当事者の世界から
2 性同一性障害・性同一性障害当事者とは
3 事例に見る性同一性障害当事者の声
4 親にできる心の準備と用意
5 学校や先生ができる合理的配慮
6 生きづらさの理解のために
7 性同一性障害と共に生きていくには
著者等紹介
西野明樹[ニシノアキ]
臨床心理士、心理学博士。一般社団法人gid.jp日本性同一性障害と共に生きる人々の会代表理事。日野市立子ども家庭支援センター心理専門相談員。高幡心理相談所所長。認定特定非営利活動法人がんサポートコミュニティーファシリテーター。目白大学大学院心理学研究科(2015年、博士号(心理学)取得)。1980年代に女児として出生。10代終わりに「性同一性障害」という言葉に出会い、それまで内に隠していた「どこか周りとは違う」という感覚が性別違和感によるものだと認識。埼玉大学在学中に性別移行を模索し始め、「性同一性障害当事者の社会的適応上の苦難と試行錯誤」を研究テーマに据える。その後、困難に直面した人々の悩みに寄り添いながら、臨床心理的援助活動・援助の質を高めるための研究活動などを行ってきた。性同一性障害の当事者性をもった稀少な臨床心理士として、全国の当事者やその家族、当事者団体の相談を受けるとともに、将来の教育や医療を担っていく学生やスクールカウンセラー、行政職員、一般市民、中高生などを対象とした講演や研修の講師なども精力的に務めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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tellme0112
TAK.I
takizawa
そーすけ
りんふぁ