内容説明
保存食は、素材をムダなく食べきるために、保存してとっておく知恵から生まれたもので、それぞれの知恵は、その土地特有の暮らしや文化のなかから生まれています。保存食を通して、各地の食文化やくらしぶりが見られるのです。この本では、代表的な保存食を選んで紹介。「もっと知ろう」ページには、とりあげた保存食のうちからひとつ、日本でつくりやすいレシピを紹介しています。
目次
ジャム―フランス
ミンスミート―イギリス
メープルシロップ―カナダ
レーズン―アメリカ、オーストラリア
チャツネ―インド
カヤジャム―マレーシア、シンガポール
デーツ―サウジアラビア、エジプト、イラン
干柿―日本
著者等紹介
谷澤容子[タニサワヨウコ]
星美学園短期大学人間文化学科准教授。お茶の水女子大学家政学修士。調理科学、食文化を専門とし、フランス、スペイン、中国、ミャンマーにおける食生活実態調査により、世界の食文化を調理科学的視点から研究している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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